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ローズカップ争奪戦 FII     5/27(日)・28(月)・29(火)
競輪研究専門紙PDF

開催展望 (協力:競輪研究 4/26現在)

新旧粒揃いのV攻防

 来期S級に復帰するのが決定済みのベテラン達と、伸び盛りの若手機動力が入り混じり熱戦を展開。優勝候補を絞るのが難しい実力伯仲のシリーズだ。
 地元大阪のエースを務めるのは109期気鋭谷口友真だ。先手必勝の気構えで強力な遠征ラインを迎え撃つ。ガード役は捌き達者な福井の渡辺十夢と滋賀の中井護。 地元の1班には木本賢二、永橋武司が控える。共に体調が整えば好走が可能な実力を持つ。
 ラインの総合力なら四国が1番かもしれない。牽引役は愛媛の111期生今野大輔だ。先行、捲り、バランスの取れた運行でレースを支配する。 続くのは捲りも打てる徳島の大久保直也と、今期は安定した走りを見せる香川の蓮井祐輝だ。
 九州勢も役者が揃った。特に長崎の瀬戸栄作と、福岡の竹元大志の両若手が元気が一杯。パンチの効いた走りで勝ち星を量産中だ。 熊本の徳永哲人も捲りを連発と復調ムード。福岡の高田真幸もまだまだ健在だ。
 中部のリーダーは愛知の大谷靖茂だ。20代の若手相手でも堂々力勝負。馬力は今節No.1か。岐阜の柴田祐也を従えて爆走する。

 チャレンジは先行を貫き通す福岡の林慶次郎と、カマシ、捲りが得意な愛媛の吉田智哉の111期生が2強を形勢する。福井の小森貴大が同期の両者に迫る。 地元勢は積極果敢な斎藤敦と、復調ムードの大松純二が自力勝負で奮闘。これを井上将志がサポートする。

選手名 登録 期別 年齢 級班 戦法 競走得点 勝率 2連対率 BK
今野 大輔 愛媛 111 24 A級2班 捲脚 94.28 39.2 75.0 12
ロード競技に別れを告げて競輪界入り。南潤らを差し置いて同期のトップを切って特昇。転倒が多く、その後は完調とは言えないが、潜在能力は一級品。今は将来を見据えて捲りに頼らず積極策を多用して力走中だ。吉永好宏を完封する。
大久保 直也 徳島 85 40 A級1班 捲脚 94.50 40.0 50.0 6
飛び付きも可能だが、A級戦ではもっぱら縦の脚で勝負。捲りは無論、ペースが緩めばカマシを放つ事もある。今期はコンスタントに勝利を量産して好調をアピールする。和歌山で小川丈太に乗ってVの他、野口大誠を沈める。
瀬戸 栄作 長崎 109 24 A級2班 捲逃 94.16 55.5 72.2 7
双子の兄晋作(107期)と共に躍進する長崎期待の新鋭。高校時代はトラックの中長距離部門で活躍したように長く力強く踏めるのがセールスポイント。グングンと加速する先行、捲りで今節も大暴れ。藤原俊太郎にVの他、白上翔を破る。
大谷 靖茂 愛知 93 35 A級1班 逃捲 93.51 39.3 51.5 11
年齢的に捲りで対処するケースが増えたが、きめの細かい動きは苦手。やはり先行した時に最も強さを発揮する。豪快なカマシに加えて、若手相手でも突っ張り先行を敢行する。 先般別府で大久保直也にVの他、吉永和生を完封。
竹元 太志 福岡 107 22 A級1班 捲脚 91.40 43.3 53.3 12
予選は強いが上位では…。そんなタイプがここに来て一変。3月松阪のV以降、優参の常連となって大活躍。ようやく本来の素質が開花したようだ。 捲りの決まり手が多いが、出脚を活かしたカマシで最も真価を発揮する。中川勝貴に完勝。
谷口 友真 大阪 109 28 A級1班 先捲 90.36 44.0 56.0 13
今節地元大阪のリーダーを務める気鋭。特選クラス定着や、S級得点獲得にもうひと踏ん張り。 ひと踏み毎にグングン加速するパワフルな走りで遠征の面々を相手に大立ち回りを演じる。3月の別府で利根正明を封じて逃げ切りV。
渡辺 十夢 福井 85 37 A級1班 差脚 94.00 13.6 31.8 1
来期は本来の戦いの場であるS級に復帰する。切れ味には限界があるが、ファイトあふれるマーク捌きで近畿先行陣を徹底的にガードする。 A級戦では安定した走りで常に決勝戦進出を果たす。小笹隼人や、白上翔を交す。
蓮井 祐輝 香川 93 34 A級1班 追込 93.70 22.2 37.0 0
大敗する事が多かったが、前期S級でもまれた経験が糧になったようだ。今期は堅実な戦い振りで高い競走得点をキープ。 派手な動きはないが、好位置を得ればきっちりチャンスを物にする。本郷雄三を破り、吉武伸太朗のV2着。