日本名輪会カップ第12回ヤマセイ杯 
5/6金・7土・8日

5/6金・7土・8日
開催展望 (協力:競輪研究4/15現在)
選手名 | 登録 | 期別 | 年齢 | 級班 | 戦法 | 競走得点 | 勝率 | 2連対率 | BK |
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片岡 迪之 | 岡山 | 93 | 35 | S級1班 | 差捲 | 104.07 | 33.3 | 46.6 | 3 |
自力でも強いのは過去の実績を見ても周知の通りだが、今回は岡山にイキのいい自力タイプが揃ってマーク策ができる有利さがある。岡山作戦で山根将太-月森亮輔の3番手回りでも優勝を果たした2月小倉の再現をここは目指していこう。 | |||||||||
山根 将太 | 岡山 | 119 | 24 | S級2班 | 先行 | 105.04 | 25.0 | 50.0 | 16 |
S級特進後、順風満帆とはいかないが、玉野記念準決で太田竜馬を不発にして、佐藤慎太郎の2着で入線。地元で記念初優参と一歩、一歩上昇を続けている。直後の防府も決勝進出しており、岡山の先導役以上の評価は必要だ。 | |||||||||
大川 龍二 | 広島 | 91 | 37 | S級2班 | 捲差 | 106.75 | 53.5 | 57.1 | 2 |
2月の当所開催で優勝。熊本が松本秀之介-伊藤旭ら4人結束の二段駆け態勢を最終バック最後尾から捲り追い込んだ。当所実績は抜群で、岡山との連係からスピードを生かせそう。優勝争いの圏内とみたい。 | |||||||||
高橋 和也 | 愛知 | 91 | 35 | S級1班 | 差捲 | 106.46 | 38.4 | 53.8 | 1 |
ホームバンクの意地を見せて、3月の名古屋記念で決勝進出。準決は藤井侑吾に乗れる展開だったが、渡辺雄太の捲りを止めてしっかり1着ゴール。勝ち上がっても孤立無援かもしれないが、この自在性をフルに活せば、打倒中国は十分に可能。 | |||||||||
山形 一気 | 徳島 | 96 | 33 | S級2班 | 差脚 | 106.50 | 33.3 | 44.4 | 1 |
4月に続いての当所参戦。この時は予選は久田裕也に乗って快勝して、準決は浅井康太の3着。規定で決勝進出は逃したが、3日間掲示板は外さなかった。川崎記念2日目に最終バック9番手から勝利を飾っており、好調を持続しての再登場だ。 | |||||||||
小岩 大介 | 大分 | 90 | 38 | S級2班 | 追込 | 107.40 | 25.9 | 55.5 | 0 |
今期は大崩れがなく、優勝こそないが、2月防府で北村信明の決勝2着はある。不利な態勢から突っ込んでくるキメ脚は秀逸で、3月松山最終日は目標の野口大誠が5番手で不発になりながら、2センターで内を突いて、見事1着でゴール。 | |||||||||
晝田 宗一郎 | 岡山 | 115 | 22 | S級2班 | 先行 | 103.88 | 22.2 | 50.0 | 9 |
当所は昨年11月以来の参戦で、この時はオール3着。準決は山口拳矢との中団争いに敗れて7番手まで下がったが大量落車を避けての入着。静岡、奈良、玉野の各記念で1着を取っており、強豪集結の中国の中でも見劣る存在ではない。 |
日本選手権競輪の裏開催で1班の選手が7名という寂しいメンバーだが、2班に高得点の選手が多く、下剋上も十分に考えられる面白いシリーズだ。
層の厚さを誇るのは中国。とにかく山根将太、晝田宗一郎の存在が大きい。普段は自力で戦っている片岡迪之、大川龍二が展開有利に抜け出そう。
最大の強敵となるのは高橋和也か。1班に中部が1人という不利あるが、高い総合力で中国の一角を崩す。
四国は自力型が大西祐、小川祐司だけなので中国との連係必須。ただ山形は2班ながら1着ラッシュが続いており、1班の室井健一、濱田浩司ら含め上位進出は可能。
同様に小岩大介も今開催で1、2を争う競走得点を持っている。ラインの谷間から強襲するシーンに警戒。
地元近畿は小森貴大の頑張り、堀僚介、谷和也の意地が頼り。1班の鷲田幸司、澤田義和が恵まれる場面に注。
A級は降級後連対を外していない栗山俊介が断トツの存在。ここに地元の冨尾亨平、小林卓人が続いて本線を形成しよう。強敵になるのは吉武信太朗-廣川泰昭でいく愛媛、自力兼備の古川貴之あたりか。