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サテライト阪神カップ FI 9/11(火)・12(水)・13(木)
日刊PDF新聞 競輪研究専門紙PDF

開催展望 (協力:競輪研究 8/23現在)

疾走する根田、迎え撃つ稲川

 根田空史が充実する。パワー、スピードを兼備した快脚に、より一層の迫力が加わった。南関の俊敏マーカー東龍之介のガードでVへ突っ走りたいが、ここは稲川翔のお膝元だ。パンチ力が健在の松岡健介、パワーランナー元砂勇雪らを目標に、厳しい捌きとキメ脚でVをもぎ取るか。
 北日本から遠征してくるのがスプリンター佐藤博紀と、北の重鎮伏見俊昭。南関、近畿のはざまから一撃を放ちたい。
 他ではS級1班で実績を残す堤洋、予選から勝ち上がって活躍しそうな堀内昇、廣田敦士らに注目したい。

(A級戦)
混戦ムードの争覇戦
 捲り、カマシで疾走する滝本泰行と、キメ脚鋭い網谷竜次が瀬戸内タッグを組めば強力だ。地元の北川大五郎-辰己豊が反撃に出る。九州勢野口大誠-高木和仁も怖いし、目標不在でも捲りで戦える加藤寛治、差脚切れる森安崇之もV圏内。111期の新鋭伊藤稔真、鶴良生も魅力があり、混戦模様だ。

(ガールズケイリン)
二強を追う新人佐藤
 自力から差しまでワイドに戦える石井寛子。安定感は随一だ。先行、捲りに徹して高連対率を誇る梅川風子が強敵。114期の最新鋭佐藤水菜が二強を追う形になる。

選手名 登録 期別 年齢 級班 戦法 競走得点 勝率 2連対率 BK
根田 空史 千葉 94 30 S級1班 逃捲 111.16 19.3 38.7 17
南関地区屈指の大砲で、今節のシリーズリーダーと目される。捲りに回れば強烈だし、先行しても簡単には崩れないパワーでVをもぎ取って見せるか。8月平のオールスターで鈴木竜士を一蹴する。
稲川 翔 大阪 90 33 S級1班 差脚 110.71 14.2 14.2 0
平成26年高松宮杯を制して箔を付ける。峻烈な捌きと、シャープなキメ脚は衆目の認めるところ。地元開催でV獲りに燃えるのは必定だが、左鎖骨骨折の手術で長欠しており、その後の復調度が鍵。
松岡 健介 兵庫 87 40 S級1班 差捲 109.48 6.0 30.3 5
若手と同乗すればマーク策になるが、この人の真骨頂はダッシュ力を活かした痛快な捲り、カマシ先行だ。不惑の歳を迎えても全く衰える事を知らない。地元稲川とのタッグでV戦線を賑わす。
佐藤 博紀 岩手 96 33 S級1班 捲脚 108.14 20.0 33.3 3
遠く北日本からの遠征。FⅠ戦では主力の一角を占める力量の持ち主。先行では持久力に不安があるが、スプリント力は見事なものがあり、捲りに回ったときは無類の強さを誇っている。
東 龍之介 神奈川 96 28 S級1班 追込 110.52 12.0 36.0 0
南関の名マーカーだった東晃が父。その血脈を受け継いで、マーク屋として大成を図っている。捲り脚も供えているが、自軍に目標が不在の時は、敢然と他ラインに切り込んで存在感を示す。
堤 洋 徳島 75 42 S級1班 追込 107.16 3.1 18.7 0
もうベテランの域に入ったが、かつてのキメ脚の冴えがなくなり、2着止まりのケースが目立っている。S級1班の貫禄で好位をキープする必要がありそう。
伏見 俊昭 福島 75 42 S級1班 自在 106.07 3.5 10.7 1
GⅠウイナーとしてネームバリューはある。年令とともに地力の衰えは否めないが、それでもS級1班を堅持するあたりは流石といえるし、見限るのは早そうだ。
選手名 登録 期別 年齢 級班 戦法 競走得点 勝率 2連対率 BK
石井 寛子 東京 104 32 L級1班 差脚 56.56 65.2 69.5 3
104期No.1。プロ根性は見事で、とに角勝ちに徹した走りをする。自力で駆けても強いのだが、流れを読んだ自在な立ち回りと、回転力の違いを見せて勝ち星を量産している。女王の座に君臨するか。
梅川 風子 東京 112 27 L級1班 捲逃 56.33 47.6 80.9 18
112期No.3。スピードスケートで鍛え上げた基礎体力、精神力を武器に輪界へ転向した。デビュー後は先行、捲りの自力勝負に徹した果敢な走りでファンを魅了し、期待に違わない戦果を上げている。